Q:「レセプト適応欄に必要なコメントコードがありません」のメッセージの対処方法

Q:「レセプト適応欄に必要なコメントコードがありません」のメッセージの対処方法

2022年8月23日のマスター更新で、令和4年4月点数改正に伴う「コメントコードチェック」の対応をいたしました。

診療行為によっては、コメントコードが必須の場合があります。

このチェックがかからないようにするためには

(1)詳細画面から不合格の診療行為のHITをダブルクリックします。

(2)必須のコメントコードが表示されます。「別紙参照」をクリックするとコメントコードの根拠が表示されます。

令和4年10月診療分からはこのコメントコードの入力は必須となりますので、こちらのコメントコードをレセコンへ入力をお願いいたします。

コメントコードを入力いただくことで、エラーの発生は無くなります。

詳しくは、リリースノート「RN-S141」をご確認ください。

※また、10月までの経過措置がございますので、それまではそのままのご請求をして頂いても問題ございませんが、今のうちに準備頂くことをお勧め致します。

※別表に関する資料は下記をご覧ください。

「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について(通知) 令和4年3月25日 保医発0325第1号

令和4年度診療報酬改定について(厚労省のホームページ)

湿布薬について

「初期設定」画面の「レセプトチェック設定」で「湿布薬をチェックする」にチェックを入れていると、湿布薬を対象に必要なコメントがない場合は不合格になります。

令和4年9月26日のマスター更新において、「初期設定」の「レセプトチェック機能設定」で「湿布薬をチェックする」にチェックが入れると、クラウド版と同様に「院内」と「院外」のチェックの使い分けが出来るようになりました。
【操作方法】
① 「初期設定」→「レセプトチェック設定」→「レセプトチェック設定」画面で、「湿布薬をチェックする」をダブルクリックします。

②「湿布薬コメントチェック」画面で、チェック対象の場合に「院内」「院外」いずれかまたは両方にチェックを入れます。
ダブルクリックすると湿布薬のコメントチェック画面が表示されます。

【院内・院外の違いについて】
「院内」とは同一算定日に処方箋料が無い湿布薬、または同一算定日に処方箋料が有り診療識別が「外用」と一致しない湿布薬を対象とします。
「院外」とは同一算定日に処方箋料が有り、診療識別が「外用」と一致する湿布薬を対象とします。

詳しくは、S145リリースノートをご覧ください。
お手数をお掛けしますが、宜しくお願い申し上げます。